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トップメッセージ

“FORWARD THE FUTURE” を着実に

アップルは、中古車輸出のパイオニアとして1996年に東南アジア諸国への中古車輸出事業を開始いたしました。以来、東南アジア諸国の現地海外ディーラーを通じてクルマ社会の発展に貢献し、広く社会からの信頼を築き上げてまいりました。

現在の事業は、中古車輸出事業と日本国内における中古車買取・販売事業の2本柱で構成され、車買取専門店のフランチャイズチェーンである「アップル」の加盟店舗数は、2023年8月現在、252店舗となりました。


今後の成長戦略

自動車業界は、シェアリングエコノミーにより自動車の「所有」から「利用」へ移行すると捉えられております。
このような環境の中、当社は5年、10年先の業界の変化を見越し、新たなビジネスモデルの構築を進めておりますが、その一つとしてレンタカー事業を推進しております。

当社の直営店舗として、「アップルレンタカー四日市新正店」をレンタカー専門店として開業いたしました。
地域のお住まいの方のライフスタイルの変化を見越し、収益の一つとなることを目指し事業活動を行って参ります。

また次世代交通サービス「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」でのラストワンマイル(目的地に到達する最後の区間)を担う乗り物として、軽自動車よりも一回りサイズの小さい超小型の電気自動車(EV)への関心が高まっております。

このような環境の中、当社は2019年度より超小型EV「e-Apple」の販売を開始いたしました。
e-Appleを製造しているのは、中国江蘇省南京市にある、Nanjing Jiayuan Special Electric VehiclesManufacture Co.,Ltd「南京嘉特制造有限公司」です。

当社は、日本国内におけるJiayuan社の独占販売権を取得し、Jiayuan社の代表的な商品であるe-Appleを全国のアップルオートネットワーク店舗で販売しております。

当社は、中古車輸出事業だけでなくレンタカー事業、EV販売事業の拡大を図ってまいります。

株主の皆様におかれましては、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

アップルインターナショナル株式会社
代表取締役会長兼社長 久保 和喜